C++はグッドか?
Bjarne Stroustrupインタビュー
http://www.kh.rim.or.jp/~nagamura/misc/stroustrup-interview.html
この記事は明らかに作り物で、C++に対する皮肉だと思うのだが、目の付け所は面白い。私はC++は勉強用の言語だと考えているが、仕事で使っている人にとってはC++の罠は現実的に深刻な問題であろう。しかし、その罠をかいくぐって実用性のあるプログラムを作れるようになったときに本当の力が付くと思う。
どのプログラミング言語であっても知識がない人にとっては、小さな罠は存在する。しかし、最近の言語では安全性を重視した設計がされているので罠が減ってきている。逆にC++はある意味何でもできる言語であるので、使う人が優秀ならかなりの力を発揮する。
しかし、私みたいな頭の悪い、面倒くさがりの人間には向いていない。特に、大規模プログラムになればなるほど冗長な記述は面倒になる。C++は実行スピードにおけるパフォーマンス以外に何が良いのかが全く分からない。
C++を勉強して色々なことが分かったのも事実だが、初心者にとってはC++の知識こそバッドノウハウに思えてならない。
バッドノウハウと「奥が深い症候群」
http://0xcc.net/misc/bad-knowhow.html