マイクロソフト展開早すぎ

Windows Vistaには搭載されないらしいが、PowerShellという次世代のコマンドプロンプトみたいなのがあるらしい。言語も付いていてWSHの後継というイメージかもしれない。私が気に入ったのは、ファイル表示がdirでもできるし、lsでもできるという点である。エミュレータを使っていて、いつもlsでファイルを表示させているため、この機能はうれしい。技術的にはエイリアスで実現しているとのこと。


それにしてもマイクロソフトの技術はすぐに置き換わる。Javaも廃れてC#もポイ捨てされる可能性もある。しかし、新しい概念が勉強できれば言語は関係ない。つまり、新しい概念が勉強しやすい言語はすばらしいと言えるかもしれない。例えば、オブジェクト指向を勉強するのは、C++でなくJavaの方が良いなど…。そういう意味ではC#オブジェクト指向関数型言語の機能の両方が学べて美味しいかもしれない。


また、ソフトウェアはハードウェアの上に乗っているのでプログラミング言語の技術はハードウェアの性能にかなりの影響を受ける。64ビットOSが主流になればパフォーマンスのチューニングテクニックはかなり変わると思う。複雑なアルゴリズムも不要になったりとか。プログラミングの考え方が大きく変わる可能性もある…。