Office Open XMLフォーマット

Office 2007からWord、Excel、PowerPointでXMLフォーマットがデフォルトのフォーマットになるらしい。もちろん、以前からの独自のバイナリ形式も互換性を持つが、XMLはテキスト形式なのでかなり扱いやすくなると思われる。今まではPythonで非標準のwin32comモジュールなどでデータを処理していたが、公開されているフォーマットを頼りにテキストを吐き出しさえすればもちろん何言語でも構わない。

今まで仕事のアプリで、HTML形式でレポート機能を実現していたが編集できないのであまり有用ではなかった。しかし、今後はWordで文書を作成すればかなり使えるレポート機能が簡単に作成できる。また、XMLということでファイルサイズを心配していたが、ZIPを利用して従来よりファイルサイズも小さくなるらしい。

今もコンバータはフリーで色々あると思うが、ECMA標準になったことで、各アプリに標準でコンバータが搭載されるようになると思われる。そうなると、アプリ間の互換性も保障されると思う。最近色々知ったが、Vista以降でかなり歴史が変わりつつある気がしてきた…。LL言語もハードのスペックの向上とともにますます実用性高くなってきたし、面白くなってきたなあ。