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トラックバックをたどっていって面白いものを見つけた。たぶん有名な記事だと思う。気になったところをピックアップ。

正直なところ、Schemeは最初に学ぶ言語としてはひどいものだ。そしておそらくは2番目としても。あなたはいつかそれを学ぶべきだが、最初と2番目は避けておいた方がいい。

なるほど。Schemeを少しかじったことがあるが確かに難しい。

C++は地上でもっともバカな言語だ。すごく感覚が鈍いという意味で。C++は自分自身のことがわからない。イントロスペクティブでないのだ。

C++がなくならない理由はライブラリやモジュールなどの過去の資産の影響が強いと思うが、C#が普及するのも時間の問題だと思う。私はマイクロソフトならやってくれると思う。

ゴスリングでさえ、何年か前、すべて始めからやり直すとしたら、インタフェースは使わないだろうと言っていた。

これは意外な発言。理由をきちんと理解していないが、何故だろう?

そうは言っても、多重継承は決して楽なものではない。ミックスインの方が良いソリューションであるように思えるが、誰もまだこの問題を完全には解決していない。

ここら辺は言語の進化の歴史という意味で面白いところ。私みたいな単純指向、とりあえず試してみる指向プログラミングの人間には、知らぬ間に古い言語の難しい機能が後継の言語の新しい良い機能になってくれるのはありがたい。

彼らはSmalltalkの人たちと同じだ。SmalltalkC++に取って代わるのを長い間待ち続け、そしてJavaが現れて彼らを完全かつ恒久的に閉め出してしまった。Rubyがまったく同じことを、今、Pythonに対して行っている。事実上一夜にして。

これは、全く同意できない。

Pythonは世界を支配できたかもしれないが、致命的な欠陥が2つある。ホワイトスペースの件と、永久凍土の件だ。

これはどうでも良い問題であり、

あらゆるインスタンスメソッドに対し"self"パラメタを渡す必要があり、そうやってインスタンスデータにself経由でアクセスするのだ。

これの何が問題なのだろう?タイピングが面倒?PythonよりRubyが優れている理由にならない。


C++Javaの部分は面白いなあ。C++は実用的だが苦労している人は多いと思う。