Scheme言語の意義

最近『Gaucheプログラミング』を頑張って読んでいるが、Scheme言語を勉強するメリットがあまり分からない。便利な機能の多くはPythonにも取り入れられているし、新たな概念もあまり出てこない。パターンマッチなどの関数型言語よりの概念は、HaskellOCamlみたいな言語で勉強した方が良さそうであるし。


一番嫌なのが、カッコが多すぎて構文が非常に見づらい。式がそのまま構文木であるとか、入出力不変性は良さそうな概念であるが、具体的なメリットが見えてこない。


また、色々な機能が何でも手続き(関数)になっているので、手続きを覚えるのは大変。Rubyの1..10や、arr[idx]などももちろん手続きである。覚えることが多いと感じるのは、やる気ない私にとって非常に辛い。それだけでやる気がなくなる。


マクロや継続の章まで、まだ読んでいないので、そこら辺まで読んだら、Gaucheの勉強は、とりあえず休止しておこうかな。Haskellの勉強早く開始したいし。