Haskell覚えること多すぎ

Haskellを久しぶりに勉強したが、覚えることが多すぎる。例えば、Listに関して先頭に要素の追加が、3:[2,1,0]だったり、n番目の要素の取り出しが、list !! nだったり、objがlistの要素かの判定が、elem obj listだったり…。また型チェックが厳密過ぎて整数型同士の割り算はできず、fromIntegralで型が特定されてない数に戻してでないと計算できなかったりとか…。IO関係も複雑みたいだし。


私はC++の難しさの原因は、型の複雑さとメモリ管理の大変さにあると思っているが、Haskellも型にうるさいので、その部分で文法がかなり複雑になっていると思う。しかも、色々な処理が演算子リテラルで直感的に表現されているPythonと違い、いちいち(演算子ではない)関数になっているので非直感的で覚えずらい。


また、HugsとGHCiの違いが私はいまいち分かってないが、関数の定義がインタラクティブにできないので勉強もしずらい。letを使えばGHCiではできなくないが、複数行にまたぐ関数定義の方法が良く分からない。The zen of morchinがSimple is the best.なので、覚えることが多い、インタラクティブでテストできる手軽さもないということで一部のマニアに人気があろうと、私には勉強用言語程度にしかならなそう…。