珠玉(しゅぎょく)のプログラミングの第II部までの感想

第II部まで読んだ。本の中に第III部から面白くなると書いてあったが、第II部までは比較的細かい話が多いと感じた。実際の業務でのアルゴリズムの工夫の話がメインであるが、マイナーだが実践の話なので面白い。逆に体系的な話とか、すぐに使えるテクニックという訳ではない。そういう意味ではエッセイ的である。チューニング方法やアルゴリズムの重要性の話など、一般的な内容もあるが、内容が少々古いし、今や当たり前の事が多すぎて、そういうところでの参考にはあまりならないと感じた。


第III部は作品というタイトルなので、実践で使えるテクニックが書かれているのだろうか。とりあえずまた、「アルゴリズムイントロダクション」の第2巻と第3巻、「ハッカーと画家」が本日、アマゾンから届いたので読書が忙しくなりそう…。


「Binary Hacks」も売れているみたいだが、色々な人の感想を見ているとLinuxよりの話が多いということで、多分買わないかなあ…。かなり気になるが。