easy_install

easy_installとは

easy_installはRubyのgemにあたるもので、パッケージ管理システムからPythonのモジュールを自動で検索してインストールしてくれるツール。RubyRubyGemsPerlCPANにあたるものはPythonでは、Python Package Index、通称Python Cheese Shopという。

setuptoolsのインストール方法

easy_installコマンドを使用してモジュールを自動でインストールするのだが、setuptoolsをインストールすると使えるようになる。setuptoolsをインストールするには、まず以下のURLからez_setup.pyをダウンロードして実行すれば良い。

> python ez_setup.py

Windows版のPythonであればPythonインストールフォルダ直下のScriptsフォルダ内にeasy_install.exeファイルが作成されるので、Scriptsフォルダにパスを通す必要がある。これで、easy_installコマンドがコマンドプロンプトから使用できる。他のOSの説明は省略。

easy_installを使ったインストール方法

以下のようにモジュール名を指定したり、eggファイルを指定したりして自動でモジュールをインストールできる。

> easy_install SQLObject  # モジュール名を指定
> easy_install http://example.com/path/to/MyPackage-1.2.3.tgz  # tgzソースを指定
> easy_install /my_downloads/OtherPackage-3.2.1-py2.3.egg      # ローカルファイルを指定
eggとは

JavaでいうところのJarファイルのこと。

easy_installのマニュアル


参考文献:


# 単に他の人の記事をコピペしただけなので後でeasy_installのマニュアルを熟読してEffective Pythonにきちんとした記事として書くつもり。