Ruby 1.9.1

Ruby 1.9がとうとうリリースされる模様。Matzさんのプレゼン資料を見たが、1.9は互換性をなくすらしい。すばらしい!M17Nやブロックパラメータまわりを改善するらしく期待が持てる。

Rubyに一時的に興味がなくなっていたが、リリースをきっかけに勉強してみたくなった。特に興味を引いたのはEnumeratorで、外部イテレータとして使えるようになったこと。

YARVは普段Rubyを常用していない自分としてはそれ程は興味ないところ。しかし体感速度で遅かったらそれだけで使う気がなくなるので重要ではあると思う。特に私みたいなRuby素人が使うと知らずに効率の悪いコードを書いて勘違いしてしまうので。しかもRubyに絶望したきっかけはパフォーマンスの悪さが原因であるし。あとは可読性の低さ。

あと、もう少し大規模プログラミング向けの機能改善も考えて欲しかったがそこのところどうなのだろう?プレゼンでは触れていなかった気がする。日本が誇る世界のRubyなのでPythonと比較して色々欠点を洗い出したい。