リスト処理に関して

作るものの種類にもよるがプログラミングはリスト処理がかなり多い。自分でクラスを作れば、そのオブジェクトのリストを処理したりする必要がある。関数型言語はリスト処理に特化しているように思える。だからこそ、C#Pythonなど最近の言語には積極的に関数型言語の機能が取り入れられていると思う。


リストを処理する場合、1つのオブジェクトを受け取る関数を書いて複数回呼ぶやり方と、複数のオブジェクトを受け取る関数を1回呼ぶやり方がある。どちらが良いかはケースバイケースだが、リストを処理しやすい言語なら、関数呼び出しのオーバーヘッドは無視するとして、わざわざ複数のオブジェクトを受け取る形にする必要ない場合がある。Cなどではメモリアロケーションなどが必要なのでわざわざ両方引数にとる関数を作成する場合もあると思う。


いずれにしてもPythonみたいに、言語レベルやライブラリレベルで汎用的なリスト処理を用意してくれている言語はありがたい。